38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

デカフェイン紅茶

妊娠してからカフェインの摂取を控えて、というよりは止めています。

ただ、チョコレートはココアにも含まれているみたいなので、厳密にはやめているわけではないですが、特に珈琲、紅茶、緑茶などのカフェインを含む飲料はデカフェに切り替えました。

 

ただデカフェ紅茶の場合、デカフェの工程は大きく3種類、「水抽出」「超臨界二酸化炭素抽出」「有機溶媒抽出」があり、「有機溶媒抽出」というのは化学薬品を使ってカフェインを抜く方法で、

カフェインを抜く際に使用される化学薬品で「ジクロロメタン」とい薬品が多く使用されているそうです。日本では「ジクロロメタン」でのカフェイン抽出は禁じられているそうなので、デカフェ紅茶を選ぶ際には抽出方法にも気を付けないといけないです。

 

最近のデカフェブームで選べる種類も多くて助かります。
TWININGS、AHMED TEA、やさしいデカフェ紅茶の3つは「超臨界二酸化炭素抽出法」でカフェインを抽出しているので安心です。

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妊娠中でも飲めるお薬:頭痛、吐き気、胃もたれ用

ひどい吐き気と頭痛でフランスの病院で点滴を受けた際に、市販薬の処方箋3種をいただきました。

できるだけ薬は飲みたくないですが、仕事中やどうしても辛いとき用に携帯しています。
いつ具合が悪くなるかもわからないですし、突発的な吐き気や頭痛にいざという時に薬がある…!というだけで落ち着きます。お守りとして持ち歩いています。

 

鎮痛剤:Doliprane(ドリプラン): 

パラセタモール(日本ではアセトアミノフェン)の解熱・鎮痛剤。フランスでは子供用のお薬として有名みたいですが、妊婦さんも服用できるお薬。日本の病院で処方してもらったカロナールとほぼ同じです。ドリプランは細粒、錠剤、下剤とタイプもいろいろ。頭痛で頭が割れそう・・・というときに下剤(1000mg)が一番効きました。錠剤は500mg/1000mgの2種類あり。

日本で処方されたカロナール錠は200mgを1回2錠、1日3回まで、ということなので、一日最大1200mgまでは服用OKということみたいです。

 

胃のむかつき: GAVISCON: suspension buvable en sachet

アルギン酸ナトリウム500mg/炭酸水素ナトリウム267mg配合の妊婦さんでも飲める胃のむかつき、もたれ用のお薬。小分けパックになっていて、ドロッとした歯磨き粉味の液体をそのまま飲みます。マズイので水で一気に流し込みます。胃がもたれて眠れないときに。

 

吐き気止め(制吐剤): Primperan 10mg
止まらない吐き気に処方された、メトクロプラミド配合の吐き気や嘔吐を防ぐためのお薬。

ただこれは重度の悪阻による吐き気に処方されるお薬らしく、ちょっと気持ち悪いな、程度での服用はよくないみたいです。一日中吐き気がおわまらず、水も取れない状況の時にのみ服用します。

 

この他にも、ヴィックスベポラップみたいなスースーするクリームを胃のあたりに塗るとか、生姜のサプリがいいとと聞いて試してみましたが、効果はまあまあ。
ただお薬をどうしても飲みたくない、という人にはいいかもしれません。

2017年度確定申告の準備:不妊治療にかかった費用を医療費控除

そろそろ確定申告の準備をしないと…と溜まっていた領収書の整理を始めました。

今年から、医療費控除の申請には、医療費控除を受ける際に領収書ではなく、「医療費控除の

明細書」が必要。と変更になりました。
今まで膨大な領収書を添付していたのですが、今後は明細書のみで領収書の添付は不要だそうです。
※ただ領収書は5年間は保存しておかなければなりません。

もしくは健康保険組合等が発行する「医療費のお知らせ」が、明細書代わりになるそうなのですが、不妊治療などの保険適用外の治療は医療費のお知らせには入ってこないので私の場合これは使えなさそう。


明細書は手書きのPDFフォーマットが国税局から配布されていますが、何しろ件数が多いのでエクセルのフォームに入力して出力することにしました。

ざっくり2017年分の計算が終わってみると…

京野アートクリニック:2,321,860円

加藤レディースクリニック: 285,046円

不妊治療だけで2017年度は260万円ほど支払っていました…!
その他にも漢方、不妊鍼灸サプリメント…と妊娠のために支払ったもろもろのお金を合わせると300万円はかかっていると思います。

前年の2016年でも不妊治療に140万円ほどのかかっていますから子供を授かるためにこんなにもお金がかかったなんて…と唖然としました。

妊娠してからは補助金がでて検診が無料だったり、出産一時金、育児休暇など制度がいろいろとありますが、子供を授かるまでは本当に国の援助はないに等しいです。

子供を持つことが贅沢だ、といわれる所以もうなずけますし、不妊治療を経て生まれてくる子供が今や3人に1人にもかかわらずこの手薄さでは赤ちゃんが増えるわけないですね…。

安定期:妊娠5ヶ月のお腹のふくらみ

妊娠5ヶ月の安定期に入りましたが、お腹あまり目立たないです。下腹ポッコリの人風。

妊娠中、と言わなければわからないと思います。会社でも誰にも何も言われないし…

出産予定日がほぼ同じお友達のお腹は明らかに妊婦とわかる膨らみ…

まあ、検診でも週数相当に育っている、という事で問題ないみたいなのですが。

マタニティパンツを何本か購入したもののまだユルユル。サイズ大き目の普通のお洋服はまだ着られる感じですが、座るときつく感じるからもっぱらウエストゴム仕様のもの。

お腹の膨らみは個人差ありますね…

 

お友達によると、ヨガやピラティスをしているインナーマッスルがある人はお腹が出にくいのだそうです。

長年のヨガの賜物? お腹が出ないという事は妊娠線もできにくいという事なのでいいか…

あんまりお腹が出すぎても日常生活にいろいろと支障が出ますしね。

ただ、うつ伏せ、足の爪のお手入れはちょっと苦しい。

 

悪阻ですが、一時のぶり返しだったみたいでまた落ち着いてきました。疲れが溜まってたみたい。

ただ、空腹時・食後の胃のムカムカは続いていて、妊娠初期のような症状です。

すっきりする日は来るのか…?

悪阻ふたたび…

新年に悪阻で病院に行ってから一切嘔吐をしていなかったのですが、今週からまた吐き気に襲われるようになりました。始まりは胃痛。妊娠初期のような胃痛で意を絞られるような痛み。

その翌朝の朝、胃もたれがひどく食欲なし。(幸い?健康診断だったので結局何も食べられなかったのですが…)

ただ今回の吐き気・嘔吐は今までと違って夜だけではなく一日中。

お腹が空くから食べると30分後くらいから胃がムカムカし始めて嘔吐。

幸い水分は少し取れたのですが、2日間ほぼ断食。

妊娠中期に栄養が取れないのはまずいのでこのまま続いたらどうしよう…と心配でしたが金曜日には落ち着きました。ほっ。

今週から仕事だったからやはり疲れかな。

週末はゆっくりヨガでも行ってのんびり過ごしたいです。

 

15W6D 東京女子医科大学病院 3回目妊婦検診

安定期まであと少し…15週終わりで検診です。

今日からお腹のエコーに変わりました。慣れたとはいえ、やっとあの恥ずかしい態勢からおさらばと思うと嬉しい…!

主人も同席して一緒にエコー見られるし。診察の結果問題ないという事で一安心。胎盤ももうすぐ完成見たいです。

 

前回血液検査した結果が出たのですが、血糖値で引っかかりました。

空腹時だと思うのですが、122mg。母親の家系が糖尿病。さらに妊娠してからとくな運動もせずに好きなものを食べていた… これは食事を見直して運動を再開しないといけません。

再度血糖値の検査を受けることになりました。

15週でついに悪阻が終わった!

新年1月1日に一日中水分も取れない状態が続き、病院で点滴を受けました。

12月31日に無理をしてカウントダウンで夜更かしした疲れか、悪阻が悪化したようです…

(ここ1ヶ月ずっと21時、22時就寝だったのに…)

翌朝、水を飲んでも吐く有様で、ひたすらベッドとトイレの往復。そんな新年でした。

 

病院に行って水分、吐き気止めを点滴してもらいだいぶ楽になった。

なんとその後、1週間以上一度も吐いてない。相変わらず疲れやすいのですが、空腹でも吐き気はないし、食べた後にも気持ち悪くならず、どうやら悪阻が終わったようです。

最後にドン底まで悪くなって終わりました。ちょうど15週の初めでした。