38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

帝王切開手術後: 3日目・4日目 痛みは続く…

術後3日目: 座薬と点滴のおかげで2日目の夜はまあまあ眠れました。

今日からご飯!ですが、昼までは流動食。朝ごはんは重湯、具のない味噌汁、牛乳というメニュー。飲み物なのであっという間に完食。。全然物足りない。

朝8時から授乳へ。今日から3時間おきの授乳が始まりますが、できるとき、でいいみたいです。

女子医科大学の時は母子同室だったから夜は全然休めなかったけど、JR病院は無理せずにねー。というスタンス。

昼食は引き継ぎ重湯、味噌汁、牛乳に魚のすり身のスープがつきました。ただ、スープは魚臭くて飲みきれず…

お腹は後陣痛なのか、傷の痛みなのか痛くてお腹を丸めてしか歩けない。座薬を入れてもらったり、ポンタールを飲んで落ち着いた。

ただ、授乳の時間、点滴の棒を持ちながら赤ちゃんを抱っこして椅子まで行かなくてはならず怖い。お腹も痛いし。オムツ替えも地味に腰が痛くて2年前よりもやはり老化を感じる…

3日目は20時の授乳を最後にして翌日は5時から授乳、という事にしましたが、点滴が終わったのが夜中12時頃だったので結局この日も寝不足…5時の授乳はスキップすればよかった…と後悔。

 

術後4日目:

朝4時45分にナースコールで授乳の時間だと起こされる。5時にタイマーかけてたのに… 寝不足の身体を引きずりながらベビールームへ。

赤ちゃん元気で私も元気をもらいました。

7時から朝ごはん。和食ですが、ご飯はまだ全粥。

お腹ぺこぺこだからあっという間に完食。

8時から授乳、その後出産後に提出する書類を確認していたら、出産一時金届出書を印刷して持ってくるのを忘れていて、慌てて夫へメール。第一子の時も忘れて病院で先生のサインもらうのに1カ月程かかったのよね… お金の給付も遅くなるし。大切なことを忘れてた!

今日の痛み止めは内服と、夜の点滴と座薬ですが、

歩くと脚の付け根に焼かれるような痛みがあり、辛い。背骨もまだシャキッと伸ばすことが出来ないから姿勢が悪い人みたいな感じ。

授乳は少しずつ母乳が出るようになってきていい感じ。赤ちゃんのお世話にも慣れてきました。

今日の最終授乳は23時。明日は8時からにしてもらいました。

 

帝王切開手術後: 1日目・2日目

赤ちゃんを無事に出産したものの、大変なのがこれから。

術後1日目: 帝王切開当日

術後は背中からの硬膜外麻酔が効いていたせいか、夕方までは痛みもなく過ごせていましたが、やはり夜は痛い…痛くて寝返りも打てないし、ずっと仰向けも辛い…ウトウトしているうちに朝になったという感じです。

しかも1日目は寝ている間中、足には着圧ソックスとフットポンプで血栓予防。尿道には管が入っていますし、手には点滴…と管だらけ。なのでなかなか熟睡は難しいですね。

 

術後2日目:

寝不足のまま朝を迎え、7時頃に看護師さんが体を拭き清めてくださり、パジャマも交換。さっぱりしました。

その後、まずはベッドに座る練習。まあまあお腹痛いですが座れました。次に立つ練習。恐る恐る足を付けて意外とすんなり立つことができ、さらに歩けたので驚かれました。

ただ、ベビールームまで歩いたらやはりなんだかフラつく。出血したせいかな? 早々に病室に戻りましたがお手洗いも時間はかかりますが自力で行けるようになり嬉しい。悪露も結構出ています。

水分補給や、抗生剤、鉄剤などの点滴がほぼ一日中投与されるのでトイレも近くなりますが、そのために?トイレ付き個室!にして本当によかった…。痛み止めの点滴はあまり効果がなかったので夜は座薬の痛み止めと、違う種類の痛み止めの点滴をして頂くことになりました。

手の甲に刺した点滴も痛いけど… お腹も空いた!

でも今日までは絶食です… 辛い。

緊急帝王切開にて第二子誕生!

帝王切開の予定日の1日前、37週7日目に無事に出産しました。

またもや破水での緊急帝王切開となってしまいましたが、母子ともに元気です。

 

入院当日の朝、7時半頃ビシャッと水のようなものが出る感覚があり、出血でないといいなぁと思いながらトイレへ。出血ではなく、少し破水したみたい。病院へ電話しようかと思ったけれど前回の出産時に一度自宅へ帰された経緯もあり、10時の入院まで待つことに。

9時頃に確定申告の書類を提出に郵便局へ。なんと自転車に乗ってしまった…

 

10時に病院到着。助産師さんに破水したかも、という話をしたら驚かれてすぐ先生に見てもらいましょうと。診察台にて内診の結果、羊水の反応がでたため、その日の午後から手術という事になってしまいました。

赤ちゃんは幸い元気でしたが、破水したのに病院へ連絡しなかった事は赤ちゃんが危険な状態になる事もあるし、やはりまずかったみたい…胎動を感じていたので大丈夫かと自己判断してしまいました。

 

急遽夫に来てもらう必要があるので電話するも連絡とれず…手術は12時半から、という事になりました。この時すでに11時過ぎ。子供は病院へ連れてこられないので母か姉に家に来てもらわないと。慌てて母へ電話。すぐ向かってくれるそうですが、近所に住む姉にまず来てもらう事にしましたがまだ夫と連絡とれず。

子供と公園にいた夫とやっと連絡がとれたのが11時50分頃。急ぎ自宅に帰ってもらう事にし、姉とバトンタッチして病院へ来てもらう事にしましたが、12 時10分にはオペ室へ行くそうなので手術前には会えないけれど仕方ない。ストレッチャーに移されて12時10分に私は手術室へ。

 

手術室に到着後すぐに麻酔の準備が手際良く進み

12時半ほぼぴったりに手術開始。30分程で赤ちゃんと対面できました。産声も聞けて嬉しかった!

 

赤ちゃんが出てくるまでは早かったのですがここからが長く、傷の縫合が終わるまで2時間以上かかりました。どうやら子宮が周囲の臓器や血管にかなり癒着していたそうで、その処置に時間がかかり、結果的に出血が2リットルとなってしまったそうです。

出血が多かったためか、術後とにかく寒くて… ベッドに湯たんぽなど入れていただきようやく温まることができました。

手術室を出るときに夫にも会えて、赤ちゃんのビデオを見せてもらいました。大きな声で泣いている様子を見て改めて感動。無事に生まれてきてくれてありがとう!

入院前の準備:ネイルオフとブラジリアンワックス

いよいよ入院の日が迫ってきました。入院に備え、手足につけていたジェルネイルをオフし、素爪に戻してきました。(ジェルネイルは行きつけのネイルサロンが自粛で閉まってしまっていたため、自分でオフ)
ついでにフットの足裏の角質オフと手足のネイルケアも一緒に。久しぶりの素の爪ですが、爪も磨いてぴかぴかになりました。

 

さらに…。帝王切開初日のスケジュールに”剃毛”とありますので、これも事前に処理すべくブラジリアンワックスにてすべてきれいにしました。

前回の緊急帝王切開の際、先生方がたくさんいる前で手術台の上で剃毛されたのが意識朦朧ながら本当に恥ずかしかったので…。なので今回は剃ってもらうのではなく自分できれいにして入院したかったのです。

 

産褥パンツや授乳ブラ、ガウンや部屋履き、産褥パッド、夜用ナプキンなど、入院バッグも整えて準備万端です。
JR東京病院はパジャマやタオルを貸し出してもらえるので荷物少なくて済むので助かりますが、入院期間が8日と長いのでお気に入りのパジャマもいくつか持参。(病院内のコンビニなども行くし) あとはそんな暇ないかもしれないけれど、NetFlixのドラマをいくつかダウンロードしました。

 

今日25日に緊急事態宣言が解除されるという事で、もしかしたら面会が可能になるかな?なんて淡い期待を持ちつつ…。いよいよ長かった妊娠生活も終わりです。

37週目、産前休業&正期産に入る

仕事の引き継ぎをようやく終えて、いよいよ出産まで残り1週間で産前休業に入りました。

37週。赤ちゃんはいつ生まれてもいい状態になりました。胎動はお腹の裏側をグリグリ押されるような感じで、昨日の夜は脇腹の辺りから足で蹴破って出てきちゃうのでは?と思うほど力強いもので、びっくりして起きてしまった… ただ、ここ1ヶ月ほどは寝返りのたびに起きてしまうし、脚は腓返りするし、で熟睡感はゼロ。

今度朝までグッスリ眠れる日はいつ来るのだろう…。

妊婦検診10回目: 入院前の最後の検診

36週目5日目、9回目の検診へ行ってきました。
いよいよ次週病院へ行くときは入院です。先週行ったもろもろの検査の結果はすべて異常なし。赤ちゃんも元気です。
相変わらず色付きのオリモノが続いている事を話したら、やはりお腹が張っているせいなので気を付けるようにとの事。
実はまだ仕事を続けていて(後任がコロナの影響で面接で見つからなかった…)さらに、子供を見ながらの在宅勤務、夫も在宅なので食事の準備や掃除などの家事負担がかなり増えたことも影響しているのかな? 今回は本当に産前休業とは言えない休業期間になりそうです。


検診の後、助産師外来によって入院に関する案内を再度受け、持ち物などを確認しました。JR東京病院ではタオルやパジャマを貸し出してくれるのでもっていかなくてもいいそうです。これは荷物が減って嬉しい!

ただ、東京女子医科では用意してもらえた産褥パッド(裏にテープのついていない夜用ナプキンみたいなもの)、というものが必要らしいのですが、近所のドラッグストアでは売っていなかったらネットで注文しないといけません。

 

最後に入院センターというところに寄り、個室の希望などを伝えました。
帝王切開の場合、最初の2,3日はトイレに行くのも、起き上がるのも本当に拷問のような辛さなので(起き上がるのに必要な腹筋も切られるわけですから。)せめてトイレ付の個室に最初の数日は滞在したかったのですが、希望を入れるだけで予約はできないそうです…。しかも今コロナの影響で個室を希望する方が多いから最悪大部屋になるそうです…! 面会はできないから後半は大部屋でも構わないのですが、最初の3日くらいは個室に入れるといいですが…。

 

本日のお会計:2,000円

妊婦検診9回目: 入院前の検査いろいろ

9回目の妊婦検診へ行ってきました。
病院は相変わらず空いています。JR東京病院は今は新規の患者さんをとっていないそうです。

妊婦検診の前に入院前の検査をいろいろと受けてきました。女子医大病院では緊急帝王切開だったため、検査なんて受けずに手術だったのでこんな術前の検査があるとは知りませんでした。
まずは薬剤師さんとアレルギーがないかどうか、の面談。私は金属に軽いアレルギーがあるので、腹部はホッチキス止め!?ではなく、手縫いになるそうです。(女子医科では手縫いでした。)

その後採血・採尿を経て胸部のレントゲンと心電図。それらが終わってようやく妊婦検診へ。赤ちゃんは2800グラムまで成長していて、お顔は骨盤のかなり下のほうに下がってきているそうでほとんど見えませんでした…。

実は数日前から茶色いオリモノが出ていて、それを先生にお伝えしたところ、
超音波で出血があるかどうか(胎盤がはがれてきているかどうか)を見てみましょう、との事。確認していただきましたが、そのような兆候はなさそうとの事でひとまず安心。

ただ、早目のおしるしのようなので、無理をしないようにという事でした。

また、血液検査の結果、軽い貧血との診断のため、帝王切開で出血もあるし、ということで鉄材を処方していただくことになりました。

すごく疲れやすくてなんだろう、と思っていましたが、鉄不足だったみたいです。

 

その後、受診台に移り、産道の菌の検査をして、NSTC(赤ちゃんの心拍を見る機械をお腹につけて30分様子を見る)を経て終了となりました。

約3時間の滞在でした。

次回はまた1週間後。これで本当に最後の妊婦検診となります。

入院バッグの用意をしないと!

 

本日のお会計:10,240