38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

遺伝子カウンセリング

現在凍結保存している胚盤胞は6つ。そしてその更新期限がもうすぐ迫ってきていることもあり、先生から遺伝子カウンセリングを勧められたので受けてきました。

無料なのかと思ったら、3000円(税抜)でした…。遺伝子カウンセラーさんとじっくりお話しできましたし、遺伝子疾患についていままで詳しく調べたことはなかったのですが、薬の服用など、妊娠中に起こりうる後天的な疾患は全体の5%ほど。残りの95%は受精卵になる時点ですでに決まっているんですね。

その確率は年齢が上がるにつれてどんどん上昇して、やはり40歳を超えると一気に数値があがり、約40%。ほぼ2つに1つが異常胚という事になります。
ということで、私が39歳の時に採卵して胚盤胞になった凍結胚も半分に近い数が異常胚で有る可能性が高いという事になります…
凍結胚盤胞の更新、次の移植に向けての心の整理ができました。

ivf-kyono.com

お話しを聞いて、ますます40歳で妊娠して子供を産む、さらには健康な子供が生まれた、という事が本当に奇跡なのだなぁ、という事実を改めて実感しました。