38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

不妊鍼灸院について

第2子の凍結胚移植にあたり、鍼灸院に通い始めて約2か月です。

訳あって、お世話になっていた先生が元のクリニックに戻られるとの事で先日は別院にて治療を受けました。

訳というのは別院で施術をされていた先生が急に独立することになったということです。

不妊鍼灸院、最近増えてきましたが、やはり値段が通常の鍼灸院に比べて高額です。ほとんどが1回8000円から1万円という値段設定。

もちろん、鍼灸師としての腕だけでなく、不妊に関する知識(使われる薬や採卵方法になど)かなりの知識が求められることは事実。

 

ただ、やはり不妊治療鍼灸というのはビジネスとしてはかなりの利益を生むビジネスということは確かなようです。不妊に悩んでいる女性のほとんどは赤ちゃんを妊娠するまで藁をもつかむ思い。さらには体外受精となるとそれ相応のお金も使っているわけですから、移植、採卵、という大切なプロセスでいい結果を出したい。何かできることはないか?と思うと鍼灸や漢方にたどり着く、という方は多いと思います。

私もその一人です。

赤ちゃんが欲しいという目標に向けて治療を始めるとどこでやめていいのかもわからないし、それは不妊鍼灸も同じ。不妊鍼灸は1回の単価が高く、かつお客様がコンスタントに週1回通ってくれ、さらに長期間通ってくれる、通常の鍼灸院よりも断然利益率がいい、ということのようです。

 

今回、先生が辞められた背景には自分でビジネスを始めたほうが実入りも多い、ということだったのかな、という気がします。

無事に今回妊娠することができましたが、今後鍼灸を続けていこうかは悩み中。悪阻が酷くなれば通えなくなりますし、やはり安くはないので… 少し考え中です。