38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

妊娠悪阻で入院

かれこれ1ヶ月程、悪阻が辛い辛いといいつつも仕事にも行っていたのですが、子供がRSウィルス、胃腸炎と立て続けに病気になったあたりから遂に身体が限界に来てしまいました…。

 

子供を病児保育に入れて自宅勤務の日でしたが、昼ごはんを食べたあたりから例の胃もたれが。

夕方にかけて体もだるく動きたくない…。ただこれもいつも通り。お迎えには行かねば、と雨の中お迎えへ。お迎え後もぐったりで子供の相手もままならないけれどご飯を食べさせて少し遊ばせる。

吐き気に襲われてトイレへ行くと、昼ごはんがほぼ消化されずに出てくる。吐き切っても込み上げてくる吐き気。トイレのドアを叩いて泣く子供… このままどうなるんだろう、と半ば放心状態に。

ここで主人に早く帰ってきてほしいとSOS。ただまだ1時間はかかるとの返事に絶望…。

 

なんとかトイレから出ると、1日病児保育園に行っていた子供はかなり疲れている様子。

可愛そうだけれど、お風呂に入れる気力はないのでなんとかパジャマに着替えさせてミルクを作って寝かしつけ。18時40分頃に子供就寝。

ホッとするもつかの間また吐き気でトイレへ。胃の中は空っぽのはずなのに黄色っぽいどろっとしたものが出てくる。胃は猛烈に痛い。

ソファでうずくまっているとようやく夫帰宅。辛いよ…と泣きながら訴えるも夫も何もできず、その日はそのまま就寝したものの、胃痛でほとんど眠れず。吐き気続いているし夜急患にかかろうか、と考えているうちに少しは眠れたようだけれど、朝起きても胃の痛みが治まらない。水分は少しとれたものの、お腹を丸めてしか歩けず動くのも辛い。

会社へ行くどころではないので、子供を病児保育園へ送った後に病院へ行こうという事になった。

 

9:00夫と病院へ。予約なしのため、待ち時間が長くなる可能性ありますよ、との事だったけど構いません、と診察をお願いする。

産婦人科で受付を済ませた後、まずは尿を取ってきてくださいとの事で採尿へ。その後割とすぐ呼ばれて診察室へ。

先生より、尿からケトンがプラス2出ているし、うちの病院は妊娠悪阻は基本的には入院なので、入院しましょう、との事。だいたい2週間と言われて怯んだけどフラフラの状態で家には帰れない… 結局入院でお願いします、という事になりそのまま入院となりました。