38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

不妊治療鍼灸院 その4:上実下虚

妊娠してからご無沙汰していた鍼灸院へまた通い始めました。

今回行った鍼灸院は代々木八幡駅目の前にある不妊治療専門の鍼灸院です。

びっくりするほどのオンボロ(失礼…)なビルで不安でしたが、中に入ってみると驚くほどきれいな空間です。 

久しぶりの鍼灸院。少し緊張しましたが、結論から言うととてもリラックスした時間を過ごすことができました。

 

カウンセリングにはかなり時間をかけて、結婚してから今までの治療履歴、生活習慣に至るまでかなり細かいカウンセリングでした。

ここのクリニックでは東洋医学的な観点での鍼灸治療の説明があり、現代人は頭(脳)や目を使う機会が多く、座っている時間が長いため、エネルギーが上半身に集中しがち。そのため、

 上実下虚:下半身に必要な気が上昇してしまい、上半身で気が過剰になり過ぎる事。

という症状になっているそうです。

上半身に気がたまることで起こる典型的なものが、頭痛、肩凝り、などだそうです。

下半身の症状では、冷え、生理不順、腰痛、膝痛、などがあげられるそうで、まさに現代病ともいえる症状のようです。

 

今回は私の体で顕著な首から肩の凝りを取る背骨付近のツボに針を刺していただき、だいぶ楽になりました。また、腹部の触診で右の下腹部が押されると痛かったのですが、これは足首にある場所に針を打っていただき痛みが取れました。

最後にふくらはぎ内側の上部、陰陵泉?(たぶん)と思われる個所にお灸をしていただき終了です。

肩の力がふっと抜けてフワフワしている感じです。
 

帰り際に久しぶりの針治療なので体がだるくなるかもしれません、と言われたのですが、帰宅後すごく体がだる重く、虚脱感に襲われ軽くお風呂に入ってすぐに就寝。

鍼灸はたびたび受けていますが、今回のような好天反応は初めてで自分でも驚きです。

 

移植まで間がないですが、週1回のペースで続けていきたいと思います。