38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

KLC1周期目:D14 採卵

D3から通院を初めて、D12に卵胞チェックで来院。16.5mmで翌々日のD14に採卵が決定。私は卵胞の育ちが遅く、20mm近くにならないといつも排卵しないので、早すぎないか?と不安だけれど、KLCの方針に従ってみようと思います。

D12 24時にプレスキュア

D13 18時と24時にボルタレン座薬

そして迎えた、D14初めての無麻酔採卵。

8時に精子を持ち込みして、私は9時40分に来院。少し待つとすぐに呼び出しの番号が掲示され8Fの採卵ルームへ。

術着、キャップに着替えて待っているとほどなくして呼ばれました。

担当は女医さん。緊張しましたが、消毒から始まり、あっというまに針を刺されて1つ目回収。2つ目は卵胞液を吸われている間に鈍痛のような痛みがあったけれども、我慢できる範囲。本当にあっという間に終わりました。

ガーゼ2枚を抜く方が痛かったくらい。

 

結果は1個 M1の未成熟卵、1個は空砲… 

老化しているんだな…と改めて痛感。

 

採卵自体は10時半には終わったのですが、そのあとの培養士との面談、問診で2時間を費やして13時過ぎにクリニックを出ました。

 

お会計: 40,000円(針代)  採卵費用:222,606円

 

2017年KLCに転院

1月の血液検査の結果云々で1月はお休み。

2月の生理開始からKLCへ転院することに。ブログなどで調べているととにかく感じが悪い、とか、事務的、待ち時間が長い、患者が多すぎて座るところがない…などとにかく人気病院であるが故?の情報がたくさん・・・

心して初診で訪問したらみなさん不通でした…特別に愛想がいいわけでもないけれど、冷たくもない。拍子抜けでした。

ただ、面談した先生はちょっと厳しそうで、子宮頸がんの検査しばらく受けてないと言ったら、怒られました。でも前の病院では言われなかったことで、これは知ってよかったと思う。(3年前にLEEP手術をしています。)

ただ待ち時間は土曜日という事もあって、11時の予約で終わったのが午後16時半…

これでも1年以内の検査結果をもっていったからかなりの件さが省略されている。

 

とにかく疲れたので主人も待ち疲れで新宿の時屋であんみつ。

疲れた?体にしみわたりました。

 

本日のお会計:9,346円 (内訳 5,416円+3,930円)

これまでの不妊治療振り返り 2016年7月から

人工授精3回を経て、京野ARTクリニックで2016年7月から治療を開始。
アンタゴニスト法で誘発。自己注射卵なので、通院しなくてもいいのだが、ペンタイプの注射から最後の1週間はシリンジタイプ。2種類の注射を毎朝薬を溶いて…という日々が3日ほど続きかなりストレスに…。(ただ、通院になることで仕事に支障をきたすのもストレスになるので自己注射のほうがありがたいですが。)注射も頑張ったかいがあり、22個の卵胞を採取。4個胚盤胞凍結まですすんだものの、針をかなりさしたせいか、卵巣がだいぶ腫れてしまいOHSSで2周期お休み。
ようやく11月にホルモン補充周期(2日に1回のおなかのテープの張替と膣錠剤)で移植した4AAの胚盤胞はかすりもせずに陰性。

続く12月の移植は自然周期での移植。E2の数値が低い、さらに排卵から5日目が日曜と重なり、移植するなら4日目か6日目と言われ、コンディションはベストではないですがどうしますか?と確認されたものの、4日目の移植に踏み切りこれも陰性。

1月の生理開始の受診で、2回良好杯を移植しての失敗なので、血液検査をやってみましょうということで、再検査。

結果、TSH値が高値でこれでは妊娠しにくい、と言われる。さらにビタミンDやウイルス抗体の数値が高いとの指摘も…なので、1月はまずTSHの数値を下げることに専念してください。というまさかの事態に…

早速1月甲状腺の専門病院を受診して、血液検査、エコー検査をやったものの、何と結果は異常なし。TSHの数値も正常値以内2.3くらいに収まっていて、あれ?
甲状腺は謎が多いみたいで、原因もはっきりしないし、一時的にストレスがかかったことで数値が上昇した可能性もあるよう。あと、母親も甲状腺に問題があるし。
ただ、今回の数値だと薬も出せないしやることない、と言われる。
ただ、ヨード類の食品は控えるようにと。
ビタミンD葉酸の摂取も1月から開始。キノコ類、大豆製品を多く摂取するように心がける。