38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

NIPTの結果とマタニティオイル

新型出生前診断の結果がメールで届きました。

Negatif 陰性でホッとしました。

フランスではNIPTはほとんどの妊婦が受けているという事で、医師から受けるかどうか必ず聞かれるそう。費用も250から300ユーロあたりみたいです。
日本では年齢制限や金額面など、なかなか気軽に受けられるものではないですが早く一般的になるといいです。
ただ、個人的には受精卵の段階での検査、PGSが普及してほしいと願っています。
正常卵の着床率は7割ですから。日本の3人に1人の赤ちゃんが体外受精の今、PGSが普及すれば流産の確率も減るし、着床率も大幅にアップします。
何回も移植を繰り返すことで精神的にも金額的にも追い詰められて治療を断念する方も多いですし。
PGSも海外では一般的ですが、やはり何かと日本はハードルが高いな、と感じます。

不妊治療も高額ですし…(フランスでは無料。)

 

14週に入り、まだまだお腹は目立たないものの、妊娠線予防のためフランスで購入したマタニティ用のオイル。

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フランスで新型出生前診断 NIPTを受けました

願った妊娠ではあるものの、39歳という年齢。

やはり気になるのがダウン症

命の選別に繋がるということで賛否両論あるものの、育てるのは私たち夫婦。NIPTを受けることに決めました。

東京女子医科大学病院でも受けられるのですが、35歳以上であること、夫婦でカウンセリングを2回受けることが義務付けられています。費用は25万程度だったような。

その他病院ではない機関でも都内には条件なしで16万から20万程度で受けられるところがあるのですが、とあるクリニックに行ったところ、怪しすぎてやめました… 

色々と調べるとヨーロッパでは割とメジャーらしく、特にベルギーのとあるラボだと、なんと無料です。

私が訪れた怪しげなクリニックではそのベルギーのラボに血液を輸送しているそうなので丸儲けですね。ただし、血液の輸送は2日以内に届く必要があり。(これはFedExなら可能なのかもしれないですが)血液の輸送に小包と同じ輸送方法で大丈夫なのか、温度管理など不要なの?という疑問も残ります。

命を左右する診断だけにやはり信頼できるところでないと。

 

今回私たちはフランスのラボで検査を受けました。

費用は360ユーロ。自費なので保険証は不要で外国人でも受けられます。ただ、フランスでは性別を知ることは許可されていません。ベルギーでは可能みたいですが。

結果は2週間後にメールで届くとのこと。年明けには結果が届いているはずです。

 

フランス語ではDépistage Prénatal Non Invasif (DPNI) 13.18.21染色体を検査します。

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11W2D 東京女子医科大学病院 妊婦検診

東京女子医科大学2回目の診察へ行って来ました。

まず尿検査と血液検査を受け、内診。今日は子宮頸がん細胞検診も一緒に受けました。

以前子宮頸がん高度異形成でLEEP手術を受けているのでまた再発していないか、少し心配。

 

今日で10W7Dだと思っていたのですが、11W2Dとなっていました…?まあ3日違いだしいいか。

赤ちゃんは元気に動いていて、手足もしっかり見え、心拍も元気との事。よかった。

12週に入ったら軽い運動は初めてもいいとの事でこれもうれしいニュース。

ただ、今まで仕事の後に通っていたヨガやジムは夜型悪阻のため、まだ行けなさそうです。

次はまた一月後の診察。

 

15時の予約でお会計で少し待ったものの(前回支払った検診費用を無料チケットで払い戻してもらうため)17時には病院を出ることができました。

 

本日のお会計:22,840円 (尿検査・血液検査費用)

黄体補充終了

移植から2週間後から始まった黄体補充、ルティナス錠とブラギノーバが終了しました。

1日3回、約2か月続いた習慣が終わりほっとする半面、これからは自前のホルモンで赤ちゃんを育てて?いけるのか、という不安もありますが、ルティナス錠はおりものシートが欠かせなく、水っぽいオリモノが突然出たり、どっろとした液体が出てきたり・・・とかなり不自由な事も多々あったので薬をもう入れなくていいんだ!という嬉しさの方が大きいかも。

妊娠届:母子手帳とマタニティマーク

ようやく区役所に行って妊娠届を出してきました。
火曜日は19時まで開庁しているから助かります。
妊娠届、というくらいだから妊娠している証明が必要なのかと思って、念のためエコー写真なども持って行ったのですが、身分証明書、マイナンバーの提示だけでした。

14回分の検診無料券、1回分の歯科診療無料券、産前産後の手引きなど、わりとどっさり資料をいただきました。
やはり保育園は激戦みたいで4月入園で1000人は一斉に応募されますよ、との事でした… 我が家は共働きだし認可は到底無理そうです。

ようやくいただいた母子手帳マタニティマーク。妊婦としての実感がわきました。

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10週目:つわり続く…

10週目に入って体調も特に変化なし。悪阻も相変わらずで、夕方から気持ちが悪くなってお腹が空くので食べるのですが、消化できずに吐く…という事を繰り返しています。

当たり前ですが、消化のいいものだと少しましで、お粥やスープをいただくのですが、これも結局吐いてしまう。ただ、液状のものは吐くとき楽。

すっかりリバースが日常になってしまいました。

吐いた後は胃のムカムカが収まるのですが、嘔吐は体力が必要みたいでぐったり…そのまま寝る。毎日この繰り返しです。

悪阻がないならないで不安になるのですが、かれこれ2週間以上嘔吐を繰り返していて地味にきつい。ただ、私の場合夕方からだけなので、一日中吐き気に苦しんでいる妊婦さんに比べると楽なほうなのだと思います。年末は旅行を計画しているので、それまでには収まってくれるといいな…。

9週目:つわりと体の変化

7週目あたりから始まった胃痛、空腹時の吐き気、8週目に増々ひどくなり、夜はほとんど食べられずお腹を丸めたまま眠る日々… だったのがここ数日、胃の痛みが治まってきて少しずつ食べられるようになってきました。

ピークは過ぎたのか?

相変わらず昼の食欲がものすごいので、夜も食べられるようになるとなると少し気を付けないと。

ただ、体がだるい感じは相変わらず、疲れやすいのででとにかく早寝。

 

さらに今朝ぴったりしたワンピースを着ようとしたらお腹がポッコリしていて慌てて着替え。

ここ1ヶ月ろくにエクササイズしていないから太っただけなのかもしれないけれど、ポッコリしてる… 

それから、吐き気と下痢のダブルで苦しんでいた先週ですが、今週から少し詰まり気味に…

便秘はよくある症状みたいなので、オリゴ糖を飲んでみようと思います。