38歳からの不妊治療覚書。働きながら体外受精を経て40歳で第1子、41歳で第2子出産

私38歳が2016年から始めた不妊治療の覚書としてつづっていきます。

たぶんD9… 採卵後の経過診察と受精卵の結果報告

採卵後の経過を見る診察へ行ってきました。

採卵から4日目で出血が始まり、通常の生理と同じく出血が続いたのですが、先生によると生理にしては早すぎる。おそらく3-4日後に出血があるはず、とのことでしたが、

ほんとかな… 私は生理だったと思うのですが。

ひとまずまた出血が始まったら受診ということになりました。

子宮も通常の大きさに戻っており、血栓症の心配もなくなり一安心。

 

肝心の受精卵の結果が出ていました。

10個培養中、7個が胚盤胞になりました!うれしい…。

ただ、グレードは5ABが一つもなく、5BBが4個、5BCが3つという結果でした。

成熟卵19個で7個の胚盤胞。約37%ですが、ここからさらに正常卵がいくつあるのか、

を考えるとなると、40歳で正常卵が得られる確率は1/4といわれているので、7個中に1個あれば良し、という数です。あまり悲観的になってもいけませんが、かなり厳しい数字…。

グレードや正常卵はさておき、前回よりも胚盤胞になった数が増えた理由を考えると、

すべて顕微授精にした、ということが大きいと思いますが、ミトコン(旧プレグル)の効果もあったのかな?と。卵子の若返りを助ける成分と知ってから、今回の採卵まで半年は飲み続けていました。

 

今後は、次の生理が来るまではひとまず何もできないので、採卵後の子宮を休ませたいと思います。お休みの期間にできること、として何度か説明を受けたERA(子宮内膜受容能力検査)と、腸内フローラでおなじみのフローラの子宮内での状況を調べる検査。

これはまだ新しい研究だそうで、子宮内細菌叢環境により着床に影響を与える、というエビデンスに基づき新しく始まった検査だそうです。

ERAは採卵直後にはできないそうなので、子宮内フローラ検査は試してみるつもりです。